備忘録 

〜忘れる前に残すメモ〜

65回目 Arunachal Pradesh 〜日本のルーツを感じる〜

アルナチャールプラデッシュについて2日目。

 

 

釣りのミーティング。

 

 

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突然のご挨拶スピーチを頼まれ、あたふたとしつつなんとかこなす。。

 

 

動揺を隠せぬまま、ワークショップが始まり、よく話を聞けばアルナチャールプラデッシュは釣りの名所にも関わらず観光地が進んでおらず最後の秘境とまで言われている。

 

 

が故に、彼らが考えるのはどうやって環境を保全しつつ観光地化するかということ。

 

 

それの鍵を握っているのが彼らにとっては釣りのようだ。明日は実際にここで釣りを体験する。我々はここで人脈を作ってインド全域に弊社の釣りの商品を拡販するきっかけ、そして、ここで農業を展開するための人脈をつくりにきた。

 

 

なんとか彼らのためとなり、それが商業ベースにできる様なアイディアを考えねば。

 

 

ワークショップ終了後、

 

 

イベント団体と一緒に、アルナチャールプラデッシュの現地民族の家を視察。中に入る。

 

 

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すると、本当にびっくりすることが。。

 

 

昔の日本にそっくり。。

 

 

未だに住んでいる。

 

 

 

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そして、追い討ちをかけて、顔もそっくり。

 

 

子供と出会い、、もし君が日本に来たら、皆んな君のことを日本人と思われても全然おかしくないよ!

 

 

といった先のテレビに売っていたのは、

 

 

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ポケモン。。

 

 

なんなんだここは。。

 

 

昔の日本と現代の日本が混ざってる。

 

 

追い討ちをかけるように、

 

 

この民族の言葉をしる。。

 

 

ありがとうは、「あいるぅと」。。

 

 

どことなく似てる。

 

 

その晩飯を食う。

 

 

我々は一応ゲストと呼ばれており、それ用の会場に呼ばれて集められる。

 

 

しかし、

 

 

俺が興味があるのは、この現地の文化。

 

 

会場で展開される釣りの話は、一緒に来たインド人部下に全て託す。

 

 

ここの文化の奥に入り込みたいという気持ちから、

 

 

ずっと我々のために作ってくれる裏方の本物のアルナチャールプラデッシュ現地民の人たちと交流を深めようと思った。

 

 

勢いで、彼らと一緒に厨房に入る。

 

 

何を作っているんだ?何をやっているのだ?とざっくばらんに問いかける。

 

 

そして、アルナチャールプラデッシュ民族と仲良くなり、今晩の我々ゲスト用の飯の一品は俺に託された。

 

 

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作る。

 

 

インドの奥地に来たからには行くところまで行ったるわ。

 

 

すると、厨房のあんちゃんが賄いを作り始める。

 

 

おいおい、それはなんだ?!

 

 

カリーとビーフ

 

 

な?!

 

 

インドでビーフカレー?!

 

 

食いたい!!食わせろ!!

 

 

でも、これ、厨房のスタッフ様ですよ。。

 

 

いいから!食わせろ!!食ってみたい!!

 

 

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そう、、ここアルナチャールプラデッシュは、ヒンドゥー教じゃない。

 

 

キリスト、仏教、そして、現地宗教。

 

 

だから、厨房の人と僕だけがビーフカレーを食べれるという状況。

 

 

ビーフカレーの味は最高。

 

 

これは、マジで日本のビーフカレーだぞ!!

 

 

つーか、賄いがが一番旨いぞ!!

 

 

現地民族喜ぶ。

 

 

インド人とヨーロッパ人総勢40人ぐらいいるなか、

 

 

1人の日本人だけ厨房で、ゲスト用の飯を一緒に料理して、彼らと一緒に賄いを食い始める。

 

 

当然、めちゃくちゃ仲良くなる。

 

 

ビジネス関係を作る目的できたにも関わらず、釣りのコネクションはあまり作れず、現地民族と仲良くなる。

 

 

でも、色々話を聞けた。

 

 

彼らからみた日本はとても前向き。何故なら似てる。文化も、食べ物も、そして、外見が。さらに驚いたのは、アルナチャールプラデッシュの一部の民族と日本の国旗がほぼ同じ。

 

 

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しかも、ここは、インド国内では太陽が昇る州と言われており、日出る国日本と同じだよ!と、彼らから言われる。

 

 

 

そして、1人の男がらこの歌知ってるかと、

 

 

 

彼が日本語で歌い出す。

 

 

 

イルカのなごり雪。。。

 

 

 

聞いた私、

 

 

 

もちろん合唱。

 

 

 

さらに、ここは米の産地。

 

 

 

インドはサラサラの米だが、日本のようなスティッキーライスの米も栽培ができる。

 

 

僕「きっと、ここは日本人のルーツかもしれないよ!」

 

 

そしたら、彼らはいう。

 

 

現地民「違う!日本人が僕らのルーツだよと。」

 

 

マジで一体なんなんだここは。。

 

 

こんな奥地に来て日本を感じるこの地域は一体なんなんだ。。